キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

Grow&Leapが実現したい社会について

こんにちは!
Grow&Leap(以下GL)代表の倉田です。
団子を食べたくなる季節がやってきました。

さて今日は、GLは「どんな社会を実現させたいのか」のビジョンについて、熱く楽しく、伝えさせていただきました。

▼コチラからご覧ください!▼

※撮影時のみ、マスクを外しています。

 

最近、「キャリアデザイン」をする上で、ゴールに据えるビジョンは、芸術的であり、感性や直感に基づくと、素敵なものになるな、と感じています。

美しいか、綺麗か、などの数値には表せないイメージが、魅力溢れると思います。

ビジョンの構想を受ける段階では、あれこれ計算をしたり、現実的にどうかという視点は、必要ありません。感受性豊かな10代はもっと得意ではないでしょうか。


余談ですが、
「デザインには目的がある」といった内容の、
「デザイン力」というレクチャーが、かつてのGLの教育プログラムにはありました。
(今はあんまり出番がないですが…)

 

いいデザインは、
「目的が達成されているデザイン」だといいます。

例えば、お弁当のチラシデザインなら、
「安さをアピールしたい」という目的があれば、
安さを他のどんな情報よりも大きく見せる。

「食材をアピールしたい」という目的があれば、
お弁当の具材や、農家の方の写真とかを大きく見せる。

この目的が達成できていたら、
いいデザインということになります。


それで、「キャリアデザイン」も、やはり目的であるビジョンのイメージを感性や直感に基づきながら、描いてみるというのは非常に大切だと思います。


過程で、ビジョンを成す手段が変わるのだとしても、
ビジョン自体のイメージを描いてみることは大切です。


私はイラストをかくことが、
幼い頃から好きですが、
描きたいイメージが皆無の状態で、
描き始めることは思い返すと、なかったです。

「わいわいした楽しい街を上空の視点でかきたい」
というゴールのイメージから入り、
街を構成する、人や建物、動物、自然は、
最終的には、最初のイメージと全然違ったものになることはよくありました。

しかし、このゴールの「わいわいした楽しい街」のイメージは、
ブレることなく、太陽のように私を照らしながら、
街のイラストをかく時の、エネルギーの源泉、原動力になっていました。


GLは、動画にもあるビジョンを掲げながら、
目の前の中高生に、このエネルギーの源泉を発見してほしいと思っています。

それぞれの「個性」に応じて受けられる、感覚、感性、直感に基づいて、
各自にしかイメージできないビジョンを描くお手伝いをしています。

My Story Projectの集大成が、
もうすぐそこまで迫ってきました。


3月19日のMy Story Project Festival VoL.1を、
7名の中高生、
フェスを運営する私たちGL、
フェスに参加していただくみなさん、
みんなで、数値や言葉では的確に表現できない、
「美しい!」と思える芸術作品をつくっていきたいと思っています。

倉田


******************
ー 参加者配信メッセージ・バックナンバー
#1【キャリア教育NPO法人 Grow&Leapはなぜ存在するのか】

#2【中高生の進路の悩みを解決する3つのこと】

#3【「個性」と「キャリアデザイン」のつながりとは⁉】

くらら

キャリア教育NPO法人Grow&Leap代表理事
GLの「キャリア」の意味は、職業選択などの狭い意味ではなく、英語の”Career”の意味で「一人の生涯の軌跡のすべて」を意味しています。一人ひとりのかけがえのない軌跡に、GLが寄り添えると、とっても嬉しいです!

CAPTCHA