キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

起業、ドバイ、インターン、そして留学。「20歳までとこれから」第二弾

皆さんこんにちは!インターン生のたにです。
今回は「20歳までとこれから」第二弾です。

起業、ドバイ、インターン、そして留学。
そんな多くの経験と挑戦を重ねてきた学生がいます。今回インタビューしたのは、私の高校からの友人であるりく君。華やかな経歴を持つ彼が学生ながら体感したビジネスとはなにか、そしてその先に見据えているものをお届けします。

「貯筋トレ」と苦難の続くビジネス

みなさんは「Move to Earn」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

これは、現実世界で運動をすることで仮想通貨を稼ぐ、今注目されているサービス形態です。高校2年生のとき、彼はこの分野に着目し、利用者が健康を促進しながら仮想通貨を稼ぐことのできるサービスを作りたいと考えました。そこで、サブスクリプション型のオンラインフィットネスに、仮想通貨とは異なりますが、ポイント獲得システムを追加した「貯筋トレ」というサービスを始めました。具体的には、利用者は定額でいつでもオンラインでパーソナルフィットネスを受講でき、さらにウォーキングをしたり健康アンケートに答えたりすることで、サービス内で使用できるポイントやクーポンをもらうことができるようになっています。

ビジネスの構想が固まれば、次は資金調達です。彼はTさんという中学生のときに学校の講演会で知り合い、そこから親身にさせてもらっている個人投資家の出資のもと、会社を立ち上げました。

しかし、サービスが始まってもなかなか顧客は集まらず、利用者が0のときもあり、設立以降赤字が続きました。3年が経った今、『ようやく会社が軌道に乗り利益が出るようになってきた』と彼は言います。彼自身の手元に残るお金もほとんどなく、思い描いていたキラキラした「起業」とは程遠いこととなりました。

彼がこれまでに一番肌に感じたのは、ビジネスの身にならなさだそうです。彼はAI分野に精通しており、オンラインでフィットネスをするにあたってトレーナーをAIで代替することで、コストカットをしつつ魅力的でファンのつきやすいトレーナーを年中無休で提供できるようになると考えました。しかし、自分で上手くいくと思っても成果がついてこず、苦しい思いをしてきました。

その中でもビジネスを続けてこれたのは、起業をする中でのその分野への興味であり、その仕事の本当の面白さが分かるという点で、彼は起業したことを本当に良かったと思っています。

ドバイへの2つ返事

彼は大学1年生のとき、Tさんにドバイへ仮想通貨を学びに行かないかと声をかけられました。ドバイは仮想通貨に対する法律が緩く、仮想通貨でのビジネスが盛んです。この誘いにりく君は2つ返事で了承し、もう1人の友人と共にドバイに研修に行きました。

日本に帰国した後、Tさんへの報告会にて、彼の友人の報告に不備があり友人がTさんから叱責を受け、逃亡してしまうという事件がありました。その後にTさんがその友人に対して言っていたことが彼はとても印象に残っていると言います。

「私は本気で怒ってなどいない。ダメだったらもう一回やればいい。目上の人に対しては厚かましくていい。」

彼はその後仮想通貨により興味を持ち、ドバイを拠点に日本人投資家を支援する企業にてインターンを始めました。そこでも自分を多少押しつけがましいくらいにでもアピールすることで、自身の価値を生み出していると彼は言います。

彼は「はいかYesか喜んで」をモットーにしていると言います。ドバイへの仮想通貨の研修と言われると多かれ少なかれ躊躇があると思いますが、彼はそういった機会に必ずYesと答えてきました。高校3年生のときも、講演会の司会を頼まれた際快諾していたのを覚えています。この信条のもと機会を得続けた結果、彼はさまざまな経験を積むことができたのだと思います。

最後に -インタビューを終えて-

彼は日本というコンフォートゾーンから抜け出しさらなる挑戦をするため、今夏よりアメリカの大学に1年間の交換留学をする予定です。起業、インターン、留学など彼のキャリアの原点は行動力にありましたが、私たちGrow & Leapではあなたのこれまで、これからのキャリアの原点である「個性」を探す活動を行っています。

りく君とのインタビューが少しでも多くの人に何か視点を与え、皆さんのキャリアパスを考える一助になれば幸いです。

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