キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

【ひとりひとりの物語】「自分も正解の一つなんだ」-MSPを終えて、誰もが生きやすい世界を目指す大学生の視点-

5期My Story Project(以下、MSP)生のはなです。MSPは半年間のダイアモンドコースと、ダイヤモンドコース終了後、高校卒業まで続くゴールドコースがあります。高校卒業以降は、様々な分野でさらに学びを広げ活躍している卒業生がたくさんいます!

今回は、2期生の先輩MSP生、のあさんにインタビューしてきました!

のあさん企画イベントの集合写真(前列中央:のあさん)

2期MSP生で、今大学二年生の乃愛(のあ)です。大学は、秋田県にある国際教養大学に通っています。 国際教養学部という、英語でさまざまな学問を学ぶ学部で、授業では心理学や環境学、社会学などを英語で学んでいます。

そうですね。中学生くらいの頃から、英語は得意ではなかったんですけど、「これいいな」 という憧れがあって、少し興味を持ちました。

MSPへの挑戦が今の原点に

私がMSPを受講していたのは高校二年生の時でした。その頃、何かに挑戦してみたいという気持ちが強くて、その中の一つとしてくららさんに声をかけてもらいました。自分の殻を破りたい、もう少しアクティブな人間になりたいと思って、ドキドキしながら参加しました。

MSPの中でキャリアリサーチとしてインタビューした大久保さんという方との出会いが印象に残っています。当時私は、人の生きづらさや、もやもやした気持ちをどうしたら楽にできるのか、というこ とをテーマに調べていました。

インタビュー記念撮影(中央右:のあさん、中央左:大久保さん)

大久保さんは、障害や生きづらさを抱えている人がもっと生きやすくなるように、みんな で話をする活動をされている方でした。 大久保さんと出会って話をしてから、「生きづらさって何だろう」「どうしたら楽になれるんだろう」という、ぼんやりしていた問いが、少しずつはっきりしてきました。 みんなそれぞれ生きづらい部分を持っていて、それを話して共有するだけでも、すごく楽になるんだと学びました。また、大久保さんを通して人とのつながりも広がっていきました。 今は国際系の大学に通っていますが、研究テーマとして「障害を持っている人への支援」に ついて学んでいて、その原点がMSPのときにあると感じています。とても印象に残っている出会いです。

「自分も正解の一つなんだ」

勉強する方向も変わりましたし、自分の性格も前向きになったと思います。 最初は「殻を破ろう」「何かに挑戦してみよう」という気持ちで参加したのですが、いろいろな人が頑張っている姿を見て刺激を受け、自分もやってみたいことに挑戦しようと思えるようになりました。 また、以前は周りにどう思われるかを気にして、なかなか行動できなかったのですが、いろんな人と出会って、「自分も正解の一つなんだ」と思えるようになり、周りを気にせず動けるようになったのも大きな変化です。

のあさん企画のイベント

高校生のとき、今通っている国際教養大学ともう一つの大学で進路を迷っていました。 国際教養大学は、自分には難しいんじゃないか、行けないんじゃないかと思っていたんです。でも、MSPの活動を通して「チャレンジしてみよう」「やってみよう」という気持ちが強くなりました。

その結果、一番目標にしていた国際教養大学に進学する決断ができたのは、とても大きかったと思います。

自分を変えたいという気持ちがあって、県外の大学を選びました。

もう一つ悩んでいた大学は県内だったのですが、県外に出た方が自分は成長できると思いました。 学部については、中学生の頃から興味があった英語に加えて、障害や支援についても幅広く学べる環境がいいと思い、国際教養学部を選びました。

のあさん企画のイベントの様子(左端:のあさん)

誰もが楽しく、生きやすい世界に

今は、障害を持っている方への支援や、誰もが生きやすい空間づくりに興味があります。 具体的には、秋田県で行われている「障害芸術活動支援事業」というイベントの運営に関 わっています。イベントでは、誰もが平等に参加できるように、手話通訳をつけたり、モニターに字幕を表示したりするなどのサポートをしています。みんなが同じように楽しめる環境をつくることを、今は頑張っています。

将来も、どうしたらみんなが同じように楽しく過ごせるかを考え続けていきたいと思っています。

たくさんの面でつながっていると思います。
性格が前向きになったこともそうですし、キャリアリサーチで出会った人たちと、今でも交流が続いています。大久保さんとも連絡を取り合っています。 大学進学を決めるときも、MSPの影響は大きかったと思います。

「そのままの自分でいてね」と伝えたいです。

前向きに変わった部分もありますが、無理に周りに合わせる必要はないと思っています。大学に来てから、いろいろな人が受け入れてくれて、「いいところだね」と言ってもらえる ようになりました。無理に変えなくてもいいし、そのままの自分でいてほしいと思います。

2期MSP生(一部)の集合写真(右端:のあさん)

周りと比べることなく、自分自身の良さを大切にして、そのまま進んでいってほしいです。


インタビュアーの私は現在、5期MSP生で、もう少しでダイヤモンドコースの半年間が終わりますが、MSPを通して学んだことや変化したことを今どのように活かしているのかなど、とてもいい話が聞けました。MSPが終わったら探究していたことなどが全て終わりではなく、終わった後もMSPで出会った色々な人との関係を続け、経験を活かしてチャレンジし続けたいです!

コセッチ郵便局

Grow & Leapのオリジナルキャラクター、コセッチ。コセッチ郵便局として、みんなからのメッセージを届ける。

CAPTCHA


代表note