キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

ダンススキル×人間性の向上。新!ダンス個性教育プログラム

2022年6月より、2人組女性ダンスチームBarnBeatと協働で「ダンス個性教育プログラム2022〜する・みる・ささえるダンス〜」が始まり、現在プログラム受講が進行中です。

現在ダンスをやっている中高生が抱える「進路選択の岐路に立たされた際、ダンスをやめるという選択をしなければいけない」という問題を解決し、「ダンス」への多様な関わり方を作っていくことを目的として、始まるようになりました。それを可能にするために必要な力が、キャリアデザインをする力であり、個性教育を通して、自分自身に向き合い、ダンスのスキルの成長と同時に、1人1人の自分らしさや能力を引き出しながら、受講を進めています。

個性教育の「人間性の向上」を図る要素を、Grow&Leapが主に担当し、ダンススキルの教授は主にBarnBeatが担当しています。具体的には、倉田がコーディネーターとして受講生の将来の方向性を個別にサポート、石原と小島は個性教育講師として、プログラムの全体の指揮をし、自分らしさを引き出すためのマインドセットや振り返りを少人数制で実施しています。

人間性×ダンススキルの向上を同時に図っていくことを目標に、Grow&LeapとBarnBeatが役割分担しながら連携し、一人ひとりにじっくりと向き合いながら、苦手なところを一緒に克服し、良いところはもっと成長できるようにサポートしています。

 

このダンス個性教育の魅力は3つあります。

1つ目は、「ダンススキルが急成長すること」です。12月25日・26日の2日間で、舞台公演への出演が決まっており、ゴール設定が明確なので、7ヶ月間、集中指導を受け、急成長することができます。

2つ目は「1人1人に寄り添った指導」です。現在、4名の受講生に対して、個性教育を展開しておりますが、少人数クラスということで、1人1人に手厚く指導ができ、自分と徹底的に向き合うことができます。

3つ目は「将来を一緒に模索できること」です。ダンスは「する」だけではなく、「みる」や「ささえる」など、あらゆる関わり方が存在します。受講生1人1人が将来どのようにダンスに関わっていきたいのか、一緒に考え、模索できます。

 

2022年7月30日で、全28回の受講の9回目を終え、これから本格的に、舞台に向けての作品作りに差し掛かっていきます。より一層受講生の個性を引き出し、将来なりたい自分をはっきりとさせていくために、ダンス個性教育講師一同頑張っていきます。

なおや

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