キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

【MSP2021】国際問題系のイベントプランニング!

こんにちは!ゆずきです!
「国際社会において日本はどんな力を発揮できるか~あなたは国際問題とどのように向き合いますか?~」をテーマにマイストーリージェクト受講生のはなさんがイベントを開催しました。
 
中学生から社会人まで総勢34名が参加してくださいました。なんと過去最多です!留学経験のある方や海外にルーツを持つ方などがたくさん参加してくださいました。
さらに!今回はゲストとして元外交官の宮本雄二さんが来てくださいました!
 
はなさん自身が自ら宮本さんに手紙を送り、宮本さんが参加を決めてくださいました。はなさんの行動力は本当にすごいです!そして、ご協力してくださった宮本さんには感謝しかありません。
 
2020年の2月から約10か月間の留学経験があるはなさんは、留学先のニュースで見たコロナ禍の中国人差別に衝撃を受けたそうです。そこで今回は北京オリンピックにおける外向的ボイコットにおいて、日本として、また個人としてどうあるべきかを議論しました。
難しい議題だったのにも関わらず、一人ひとりが意見を持ちディスカッションすることができ中身の濃い時間となりました。
 
はなさんのプレゼンからは、世界で起きていることを他人事だと思わずに受け止めることができる視野の広さや優しさが伝わってきて、心動かされました😌。その純粋さと熱いまなざしで世界を変えていく大人になること間違いなしです!
私は、はなさんの将来が密かにとっても楽しみなのです✨
 
また、宮本さんからは外交官として世界と接した方ならではの視点でお話をしていただきました。国際社会に対する考え方が深まったとても貴重な経験でした。私が宮本さんのお話の中で特に印象に残ったことは、マスコミが言っているからこうだと決めつけるのではなく、「等身大」に接することが大切だということでした。私たちは地域や国という大きな枠組みにとらわれて、あの国のことは理解できるけどこっちの国のことは理解できないと思ってしまうことがあると思います。しかしそれは幻想なのかもしれません。私が何を見てその判断をしたのか、振り返り考え直してみることの必要性を感じました。
 
残り少しのマイストーリープロジェクト、頑張りましょう!
 
【イベント参加者感想コメント】
 
インターネットも普及し、これからさらに海外の方と交流する機会があると思います。自分の中にある偏見を捨てて、一方的な価値観を相手に押し付けるのではなく、「等身大」で、対話や協力をしながらありのままを受け入れたいと思いました。(高校生・女性)
 
ディスカッションで「何を根拠として中国を悪いと決めるのか」という言葉が個人的にすごい刺さって、平和ボケしてしまうような日常を送っている私たちだからこそ気づけないことが多く、とても悩む議題だったので、これはぜひ私たち学生で沢山話し合いたい内容だなと感じました。(高校生・女性)
 
対話の重要性、自分が何段も上に立って「お前は間違っている」と断定しないことの重要性など、貴重な情報をありがとうございました!(社会人・男性)
 
国際社会で起きている問題はたくさんの問題や事情が複雑に絡み合っていて、一筋縄ではいかないなと感じました。でも、宮本さんがおっしゃっていた様に対話という手段を使って我々は話し合うことができます。それぞれの立場に立って、クラスの友達と関わる様な気持ちでフレンドリーにでも、歴史的背景は忘れずに!そんな風に行動していけるような人になりたいと思いました!(高校生・男性)

ゆずき

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