キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

ギャル風エネルギッシュJK(女子高生)が、アカデミックナードJD(女子大生)になりました。

- 好奇心が、私をどこまでも連れて行ってくれる -

MSP生の、その後ストーリー vol.1

「あの子、今どうしてるんだろう」
My Story Projectのコース修了した先輩たちは、あれからどんな日々を送っているんでしょうか?
受講当時から一緒に伴走してきたスタッフが、数年後の姿を訪ねます。MSPで自分の言葉を探し始めたあの頃。そしてその先に広がった景色を、一緒に聞きに行きましょう。


インタビュアー:くらら
Grow&Leap代表。
2021年にMy Story Project (MSP)を始動。
1期から現在までメンターとしても担当生を受け持つ。

インタビュイー:ニナ
2期 MSP生。
2022年に高2でMSPに参加。
現在、リベラルアーツカレッジの大学2年生


エネルギッシュだったJKの現在

ニナとの対談中にzoom背景を見せる、くらら(Grow&Leap代表)

ニナ:そうですね!キャンパスの大部分は森です。広いから、学業の合間にランニングやサイクリングやキャンプを森でする生徒達が多いんです。

キャンパスの中心部から5分〜10分くらい行ったところに小さな街があって、そこにスーパーマーケット、カフェ、病院、図書館など生活に必要なものは揃っています!絵本に出てきそうで凄く可愛いですよ!

エネルギッシュだったと思います!ギャルみたいな。笑

高校生の頃も今と同様に知的好奇心が止まらなくて。自分を知りたい!世界を知りたい!みたいなエネルギーが高かった。その好奇心に突き動かされて、中学や高校と沢山のことに挑戦しました。

MSP生として活動していた時期に関心があったのは、テクノロジーでどのような社会課題を解決出来るかという問いでした。例えば、ベジタリアンかつ訪日/在日外国人向けに、AIを用いて食品表示から食べられるかを判断するアプリを開発していました。

高2のニナが企画したイベントの報告画像 (当時のもの)

大学生になってからは、もっと定まって深まりました。ビジネスというより、もっとアカデミックなことに時間を用いることになったと思います。
ただ、関心は変化していないです。例えば、高校生の時に関心があった菜食についても、社会課題解決というレンズではなくて、環境人類学のサブフィールドである食の人類学というレンズで理解することが出来るようになりました。

テクノロジーと社会の関係性についても、テクノロジーで社会の課題を解決するというアプローチだけではなく、技術哲学、科学技術社会論、環境人類学、科学技術政策などを通じて理解することに関心を抱くようになりました!だから、関心が変わっているようにみえて、同じものを違うレンズで見ているんです!

そうですね!どの領域で関心があることを勉強できるんだろうっていうのが、自分の中で分かった大学の2年間だった気がします。

ロールモデルが連れて行った海外進学

ありますね!
自分が何を勉強するにせよ、アカデミアの中に留まるというよりは、社会にどのように実装出来るかっていうところに関心があって…!持続可能にする時に、ビジネスってすごくいい手段。ただ、20代前半、大学にいる間は、学問をやろうかなっていう発想です。

正直、MSPを受けた高校2年生の終わりぐらいまであんまり決めてなかった。憧れはあったけれど、本格的に決意してなかったので。
日本の大学も複数受験しました。でも、リベラルアーツ教育を受けたいっていうのは一貫していたから、日本の大学はリベラルアーツ教育を提供してるとこに絞って出願しました。

海外大学、特に米国大学に進学するときの壁って、学費や生活費などの経済的な部分が多いと思っています。全額の奨学金を取れたら行くけれど、取れなかったら日本の大学で頑張ろうと思ってました。
なので、私にとっての最大の懸念は、全額奨学金をもらって行けるかどうかというところだった。

あんまりなかった気がするかな?
私の性格的に、もっと広い世界を見たいみたいなエネルギーに突き動かされていた感じだったので。四年間ずっと日本!ってなることの方が不安でした。

それこそ、アメリカのリベラルアーツカレッジで勉強した卒業生の方々に会って。話した時に、もう憧れ!「私も、こうなりたい!」みたいな。知識が内面化してるように見えて、もっと勉強をしたい、もっと世界と自分を理解したいという期待を持てました。
IBの高校にも通っていたから、条件は一応揃ってて、かつ、目指してみたい!みたいな。

リベラルアーツの卒業生たちを見て気づいたのは、何かテーマについて考えるときの「深さのレイヤー」が違うなと。
例えば、気候変動のテーマがあるとしたら、「地球が危ない」という問題の表面がある。その一段下には、社会構造の視点があって、資本主義や植民地主義がどう絡んでいるか、ジェンダーや人種の歴史とどう結びついているかとか。さらに深く見ると、そもそも「人間と自然の関係性」や「私たちが自然をどう認識しているか」という、内面・認識まで掘り下げて考えているのが印象的だったかな。

自分の感覚を信じて選択する

こういう多層的な見方が、特定のテーマだけでなくて、ニュースを読むとき、本を読むときも、自分の人生を考えるときも、自然と発動しているかんじ。学んだことが思考の癖になっている人たちを見て、自分もそうなりたい!と思いましたね。

やっぱり、強い知的好奇心かな。この世界ってどうなってるんだろうなみたいな。それぐらい結構大きい問いがある人でもいいと思う。
長期的に、自分の考え方を鍛えたい人もいいと思う。学ぶことがなんか楽しいな!って思える環境だから。大学時代に、結構頑張って学びを深めたいなって思う人にはおすすめ。

私は、もともとシティガールなので。勉強する時間が長くて、キャンパスの外とか出ないので。30週間くらいは結構こもって勉強するっていうのがある。
でも、内面では、やっぱ刺激がすごいあるから面白い。まあそういう意味で私は結構か楽しんでるけど。なんか外側から見て毎日動画撮ったら同じです。笑

でも、大学があるのって1年の中で7ヶ月とかで、それ以外の5ヶ月はもう自分の好きなところで好きなように過ごせるので。私は、7ヶ月は別に田舎でもいいかって思う。休みの期間の5ヶ月は思い切り遊ぶ。都会に行ったり。

結構迷いましたね。ネームバリューのある大学と今の大学、どちらを選択するか。長期的なキャリアを考えたとき、学部と大学院に求めるものは別だなって思って、学部のうちは少人数・高レベルの教育でしっかりベースを作ろうと決めました。
実際に来てみたら、3年生になると5〜10人のクラスで週3回・10週間かけて同じ教授や仲間と深く学べる。研究の機会も豊富で、1年生のときから色々と関わらせてもらえた。それが学問的な成長につながったから、今は、本当に大正解だったと思ってる。

実際に来てみて、みんなすごい真剣だから話してて「うわー、楽しい!」ってなる瞬間が多いので、結構私は好きでしたね。

「アカデミックナードJD (女子大生)」になりました。

ははは、めっちゃ面白いじゃん。笑
ギャル風エネルギッシュJKが、アカデミックナードJDになりました。

好奇心を大切に。
自分が注ぎたいところにエネルギーを注ぐ。

私の場合は、自分がもともと持っていた問いとか、興味関心を大学生とか、くららさん含めてGrow&Leapの方にフィードバックを貰いながら深められる機会だなっていうふうに思っている。自分の中では全部繋がってないなって思ってたけど、その後の段階になった時にいろんなものが繋がるみたいな経験もある。
高校生のうちには、問いを本気で考えられる環境は貴重だと思うから、ちゃんと追いかけてほしいなっていうのがある。

伝えたいことは、好奇心を大切にしてほしいなって思う。自分についてでもいいし、他の人でも、動物でも、世界についてでも。なんかこれについてもっと理解したいとか。
私の場合は、その気持ちによって、私は本当にどこまでも連れて行ってもらってるから。

知れば知るほど問いが増えてもっと面白くなると思う。中高生のうちにそういう経験をちょっと始められたらいいのかなって思います。あと、中高生の時よりもっと勉強は面白くなるよ!って言いたい!

マジでそれは消えます。私は中高生の時の方がつまんなかったです。大学に入って、「あ!自分はこんなに勉強に時間とエネルギーを使えるんだ!」って分かったから。今、学校の授業がつまらないなって思ってても、知的好奇心を持って、是非!って感じ。笑

ありがとうございました!

コセッチ郵便局

Grow & Leapのオリジナルキャラクター、コセッチ。コセッチ郵便局として、みんなからのメッセージを届ける。

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