キャリア教育NPO法人 Grow & Leap

「個性」と「キャリアデザイン」のつながりとは⁉

 
こんにちは!代表の倉田です。
3月に入って、春らしくなってきましたね。
 
中高生の「個性」、
「感じたこと、考えたこと、そのもの」であり、
それぞれの「ストーリー」とも表現してきました。
 
その「個性」が最大の見どころです。
 
では、「個性」と「キャリアデザイン」には、
一体どんなつながりがあるんだろう?!
という疑問を動画にしました。
 
 
 
※撮影時のみ、マスクを外しています。
 
さて、動画で紹介している、「キャリアアンカー」は、
「進路選択の指針」として言われます。
 
「やりたい(will)」と「できる(can)」に該当する
それぞれの「個性」の洗いざらいの上に、
「キャリアアンカー」が見えてくることを、動画では、強調しました。
それは、中高生がそこに注目することを
見落としがちだからです。
 
中高生の「やりたい(will)」は、実にピュアで、
「相手のこと」や「みんなにとってのより良い未来」に向かう
真っ直ぐな気持ちを自然に持っています。
だから、それを引き出して、キャリアデザインにつなげるなら、
次世代を担うリーダーが生まれ、
そんな希望を感じます。
 
しかし、私たちは時に、
「やりたい(will)」と「できる(can)」の視点”だけ”で
選択することがあると思います。
すると、独りよがりで、身勝手な選択に陥ります。
 
瞬間はいいような気がしても、
長い視点で見た時には、持続可能性がありません。
 
「必要とされる(must)」は、
相手がもっている、見落とせないピースです。
 
私が、これからやろうとすることは、、、
あなたにとって、プラスだろうか?
みんなにとって、嬉しいことだろうか?
誰もが、応援したくなることだろうか?
未来に、ハッピーを生み出すことだろうか?
未来の自分やみんなも、今の私に「それでいい!」と言ってくれることだろうか?
 
そんな風に、
『自分と相手の個性を活かすキャリアデザイン』をするときは、
よくよく確認するために、探究に長い間が必要なのです。
 
横断歩道を渡るとき、右左をよくよく確認して、命の危険がないかどうか確認するように、
いろんな人や情報を仕入れながら、中高生たちがまず6ヶ月フィールドワークを重ねてきました。

「みんなをハッピーにするキャリアプラン」

それは、自分と相手の未来までじっくり考えてみた、
あたたかい春の到来にぴったりの内容です。
 
皆さんと、「はじまり」の一歩を一緒にきれること
楽しみにしています。
 
倉田

くらら

キャリア教育NPO法人Grow&Leap代表理事
GLの「キャリア」の意味は、職業選択などの狭い意味ではなく、英語の”Career”の意味で「一人の生涯の軌跡のすべて」を意味しています。一人ひとりのかけがえのない軌跡に、GLが寄り添えると、とっても嬉しいです!

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