日本の良さ、再発見！「日本文化」をテーマにしたイベントを開催！

こんにちは。松隈です。

2/3(土)に、My Story Project の3期生のあやさんが企画者となって、オンラインイベントを開催しました。参加者は総勢15名で、中学生から社会人まで幅広い年代の方にご参加いただきました。
今回のテーマは「日本文化」。「学校の授業や友達との会話の中では、長時間労働や少子高齢化など、日本社会の抱える課題や問題となっているところばかりに目が行ってしまう。それはすごく共感もできることだけど、いい面にも目を向けたい」とあやさんは考え、今回のイベントが企画されるようになりました。
（大学生になった先輩MSP生も駆けつけてくれました！✨）

日本文化と言えば、なに？

グループトークの時間では、
①好きな日本のポップカルチャー
②海外旅行などで感じた日本の暮らしやすさ
③日本食を海外に広める方法
について話す時間をもちました。

団子や饅頭、寿司やラーメンなどの日本食や宇多田ヒカルさんやNiziUなどのアーティスト、茶道や弓道など、各グループで多種多様な日本文化が出てきました。そんな中、どのグループでも必ず共通して出てきたものがありました、日本が世界に誇る「ジブリ」です。
個人的にはちょっと盲点でしたが、確かに考えてみると、あの何とも引き込まれる世界観とメッセージ性、リアリティあふれる質の高いアニメーション、耳に残って忘れられなくなる音楽、ユニークなキャラクター…などなど、素敵なところがたくさんありますよね。
（ちなみに、Google先生によると、日本映画歴代興行収入第1位を誇る映画『千と千尋の神隠し』は、10以上の言語に翻訳され、50か国以上で放映されているそうです。）

また日本の暮らしやすさについては、

「なんといってもトイレがすごい！ピカピカで高機能！海外では公衆トイレにお金がかかることもざら…」
「Wi-Fiの安定度。オーストラリアでは、日によってはLINEが送れなかった！汗」
「水の有難さといったら…お風呂の文化もないし、シャワーも短く済ませるのが鉄則だった！」
「四季があることも素敵なことだなって海外に行って感じた！」

など、たくさんの意見があがりました。

日本食を海外に広める？

実際にオーストラリアに留学していたあやさんは、現地で和食レストランでごはんを食べてみたら、豚骨ラーメンは全然違うし、お好み焼きははんぺんだし…と衝撃を受けたとのこと。そんな経験から、あやさんは「栄養がちゃんとしていて、本当の日本の味を広めたい！」という思いを持っています。
そこで、最後に「日本食を広めること」をテーマにグループトークをしました。

・zoomやVRで料理教室をしてみる
・健康やヘルシーを推しながら伝える
・アニメなどを活用しながら広める
など、色々なアイデアが出てきました。一方で「食」は地理的要因や風土・土地柄なども大きく関わるから、調理法や加工法を伝えたり、学校で習うような栄養バランスの知識やバランスよく食べようとする姿勢・精神を共有していくのがいいのではないか、という意見も出ました。また「やっぱり来てもらってこそ、本場の料理じゃない！？」と熱く語る方もいらっしゃいました。

日本に暮らしていると、自分の中にいるからこそ、日本文化の良さやありがたみはなかなか気づくことができないものだと思います。だからこそ、お互いの経験から見えるものを話すことで、相対化され、日本文化の良さを再発見する機会になったんじゃないかと感じました。

参加者の感想

話しやすい雰囲気で楽しかったです。海外経験者からのお話は驚くこともたくさんあって、海外の良さ、日本の良さに改めて気づくキッカケになりました。（高校生）

自分の体験から気づいたことを言語化することは難しかったですが、皆さんの意見を聞くことができてとても有意義な時間を過ごせました。（大学生）

普段何気なく当たり前に享受している日本のよさを再発見できるいい時間でした^^ 日本の伝統、文化を感じられる食、行事ごとに今後もっと積極的に参加して誇りを持っていきたいです。（大学生）

イベント概要