こんにちは!松隈です。
2022年も三分の二が既に過ぎようとしていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて、8月6日(土)に「『空気を読む』ってわるいこと?〜わたしたちの特性を見つめてみる〜」イベントを開催しました!今回の企画者は、高校3年生のケイトちゃん。イベントプランニング部門で個性教育を受講しながら、準備を進めてきました。
ケイトちゃんは、自分のバックグラウンドやニュージーランドへの留学の体験から、日本人の特性のひとつである「空気を読むこと / 同調圧力」に着目してイベントを企画しました。「日本は同調圧力が強いと自覚はあるけど、周囲に合わせることが当たり前すぎるのではないか。『本当にそれでいいのか?』と見つめることが大切だと思うし、無意識に周りに合わせすぎて可能性の目が摘まれてしまうことが度々ある気がする」と受講の際に話してくれました。
そのようなケイトちゃんの想いがイベントというカタチになって開催され、中学生から社会人まで、総勢30名ほどが参加してくださいました。
イベントでは、それぞれの同調圧力を感じた体験を共有した上で、「中高生が多くの人の前でも、意見できるようになるような雰囲気や環境づくりはどうやったらできるのか?」をテーマにディスカッションしました。そこでは、「一人だけ立つと過度に注目されてしまうのではないか」という視点から視覚的に環境を整えたり、コミュニティを増やして発言しやすい機会や場所を作ったりすることがいいのではないか、といった意見が上がりました。
以下、参加者の声です。
同調圧力に自分が気づかないうちに屈している場合や多くの方が同調圧力の問題で苦しんでいることを実感できました。自分も同調圧力に負けないで意見を発信していこうと改めて自分自身を見直しました!(高校2年生・男性)
内側にいるからこそ気が付きにくい、私たち日本人の持つ文化に問題意識を持ち焦点を当てた素敵なイベントだったと思います。これからどう生活していくべきか、考えるいい機会になりました。(高校3年生・女性)
ケイトさんのニュージーランドでの留学経験から得た日本と海外の相違点に対してディスカッションしていくのはやはり留学中の僕にも思うことがあり楽しかったです!また、あまり関わることのない社会人とも気軽に話せてよかったですが、この一回で終わっちゃうことが少し悲しいです(高校2年生・男性)
◆お知らせ
10月頃に、My Story Project 2期生の子がイベントを開催しようと計画しているので、ぜひご参加ください。